機械・エネルギー工学系の教育支援
仕事内容
私の仕事は,大学内に関しては理工学部福祉メカトロコースの教授・准教授の研究の補助,および実験・実習の学生への指導を行っています. また,学外として小学生へ科学で遊んでもらう実験を行っています.実験・実習は,前期ではロボットマニピュレータを用いた実験,および機械の設計製図を教えています. 後期は3DCADを使用し部品の製作,構造解析などを教えています.
ある1日のスケジュール
午前 | 研究の補助である装置の設計や開発 |
午後 | 実験・実習 |
夕方 | おもしろ科学実験隊の活動が近いときは実験の準備や新しい実験のテーマの調査 |
仕事のやりがい
研究の補助は,世の中の誰もやっていないことを新しく研究しているので大変ですが, 研究が進んでいくと自分のやっていることが世界初だと思うとやりがいを感じます. 講義は,少しでも学生の記憶に残るように心がけています.学生が4年生となり研究室の学生となった時, 私の行った実験を覚えてくれているとやりがいを感じます.また小学生に向けての実験は, 子供達から楽しかったと言ってもらえた時にやりがいを感じます.
後輩へのメッセージ
技術職員ですが,個人毎でやっている仕事内容が違い相談しづらいと思います.しかし,実験装置の紹介などで力になれると思いますので 気楽に声をかけて下さい.技術職員の初めは知識がなく仕事に対して不安ですが,学生と共に成長していけば大丈夫です. 新しい問題に一緒に取り組んでいきましょう.